社会学

社会の実態を科学的・実証的に明らかにしようとする社会学は、研究対象がきわめて広範囲に及びます。本専攻では、まず社会そのものと人間の生活の理解を深めること、そして研究方法として社会学・社会福祉学を活用できるようにすること、さらに自らの研究対象を理論的・実証的に研究することが指導方針となっています。カリキュラムは「社会学コース」「社会福祉学コース」の2本立てで、各専門領域の学問習得に力点を置く研究科目を縦糸に、院生個々の研究課題について指導する「研究指導」を横糸に、両者織り合わせて効力を発揮するよう編成されています。専門社会調査士資格が取得可能です。
社会学

Home > 専攻 > 社会学

教員

Master博士前期課程研究指導教員  Doctor博士後期課程研究指導教員

浅井 正行

Master Doctor
▶ 教員情報

天野 徹

Master Doctor
▶ 教員情報

鵜沢 由美子

Master Doctor
▶ 教員情報

加藤 めぐみ

熊本 博之

Master Doctor
▶ 教員情報

元治 恵子

下平 好博

Master Doctor
▶ 教員情報

鈴木 裕介

妹尾 和美

竹峰 誠一郎

Master Doctor
▶ 教員情報

寺田 征也

Master Doctor
▶ 教員情報

馬場 康彦

Master Doctor
▶ 教員情報

本多 真隆

山井 理恵

Master Doctor
▶ 教員情報

横倉 三郎

吉川 かおり

Master Doctor
▶ 教員情報

入学定員

入学定員

社会学 博士前期課程

10

社会学 博士後期課程

3

アドミッションポリシー

■ 博士前期課程

<社会学コース>
- 社会学の基礎的な知識を持ち、論理的に理解することができる。
- 歴史的な社会的文脈を踏まえ、複雑化する現代社会に対して社会学的に思考・判断することができる。
- 人権と社会正義に対する基礎的な原理を理解し、その原理から課題に取り組もうとする意欲や関心を有する。
- 自分の研究関心や問題意識を、調査対象者や協力者を含む、他者に明確な形で伝えることができる。
- 社会学の基本的な知識を踏まえながら、社会的な状況について、他者と意見交換できる。また、自分の関心や意見を他者に伝えるための論理的で明確な論文等を作成したり、口頭で報告することができる。

<社会福祉学コース>
- 社会福祉学の基礎的な知識を持ち、論理的に理解することができる。
- 歴史的な社会的文脈を踏まえ、複雑化する現代社会に対して社会福祉学的に、思考・判断することができる。
- 人権と社会正義に対する基礎的な原理を理解し、その原理から課題に取り組もうとする意欲や関心を有する。さらには、その原理を踏まえたソーシャルワークの基本的な知識・技能・価値を有する。
- 自分の研究関心や問題意識を、調査対象者、利用者や地域住民、関係機関・職種を含む、他者に明確な形で伝えることができる。
- 社会福祉学の基本的な知識やソーシャルワークの価値・倫理を踏まえながら、社会的な状況について、他者と意見交換できる。
また、自分の関心や意見を他者に伝えるための論理的で明確な論文等を作成したり、口頭で報告することができる。

■ 博士後期課程

<社会学コース>
- 社会学の研究達成状況に関する知識を持ち、論理的に理解することができる。
- 歴史的な社会的文脈を踏まえ、複雑化する現代社会に対して社会学的に思考・判断し、一定の解決策を示すことができる。
- 人権と社会正義に対する原理を理解し、その原理から課題に取り組もうとする意欲や関心を有する。
- 自分の研究関心や問題意識、研究成果を、他者に明確な形で伝えることができる。
- 社会学の研究達成状況について、研究動向を踏まえながら、他者と意見交換できる。また、自分の研究成果を他者に伝えるための論文を作成したり、口頭で報告することができる。

<社会福祉学コース>
- 社会福祉学の研究達成状況に関する知識を持ち、論理的に理解することができる。
- 歴史的な社会的文脈を踏まえ、複雑化する現代社会に対して社会福祉学的に思考・判断し、一定の解決策を示すことができる。
- 人権と社会正義に対する原理を理解し、その原理から課題に取り組もうとする意欲や関心を有する。
- 自分の研究関心や問題意識、研究成果を、他者に明確な形で伝えることができる。
- 社会福祉学の研究達成状況について、研究動向を踏まえながら、他者と意見交換できる。また、自分の研究成果を他者に伝えるための論文を作成したり、口頭で報告することができる。

予定されるカリキュラム

社会学コース

科目名

単位

現代社会理論研究a・b

各2

家族社会学研究a・b

教育社会学研究a・b

地域社会学研究a・b

産業・労働社会学研究a・b

情報社会研究a・b

政治社会学研究a・b

地域政策研究a・b

社会政策研究a・b

社会調査研究I(調査企画・設計)

2

社会調査研究II(多変量解析)

社会調査研究III(質的調査法)

社会学研究指導Ia・b

各2

社会学研究指導IIa・b

科目名

単位

現代社会理論特殊研究a・b

各2

家族社会学特殊研究a・b

教育社会学特殊研究a・b

地域社会学特殊研究a・b

産業・労働社会学特殊研究a・b

情報社会特殊研究a・b

政治社会学特殊研究a・b

地域政策特殊研究a・b

社会政策特殊研究a・b

社会調査特殊研究I(調査企画・設計)

2

社会調査特殊研究II(多変量解析)

社会調査特殊研究III(質的調査法)

社会学特殊研究指導Ia・b

各2

社会学特殊研究指導IIa・b

社会学特殊研究指導IIIa・b

社会福祉学

科目名

単位

生活問題研究a・b

各2

子ども家庭福祉研究a・b

高齢者福祉研究a・b

障害学研究a・b

精神保健福祉研究a・b

相談援助研究a・b

社会福祉発達史研究a・b

異文化福祉研究a・b

福祉工学研究a・b

社会福祉学研究指導Ia・b

社会福祉学研究指導IIa・b

科目名

単位

生活問題特殊研究a・b

各2

子ども家庭福祉特殊研究a・b

高齢者福祉特殊研究a・b

障害学特殊研究a・b

精神保健福祉特殊研究a・b

相談援助特殊研究a・b

社会福祉発達史特殊研究a・b

異文化福祉特殊研究a・b

福祉工学特殊研究a・b

社会福祉学特殊研究指導Ia・b

社会福祉学特殊研究指導IIa・b

社会福祉学特殊研究指導IIIa・b

※博士後期課程のカリキュラムは平成30年度から開講(それまでは旧カリキュラムで実施)。

課程修了の要件および学位

人文学研究科
社会学専攻

博士前期課程

博士後期課程

修士(社会学)

博士(社会学)

■博士前期課程:同課程に2年以上在学して、専攻科目について必修科目を含む30単位以上を修得し、更に修士論文を提出し、学位論文審査および最終試験に合格しなければならない。
■博士後期課程:同課程に3年以上在学して、専攻科目について必修科目を含む20単位以上を修得し、博士論文と指定された書類の提出および審査料を納めた上で、学位論文審査および最終試験に合格しなければならない。
※法令の改正に伴う学則変更により、修了の要件が変わる場合があります。

〒191-8506 東京都日野市程久保2-1-1
Tel: 042-591-5111(代表)